1.器具の湯通し
器具の湯通しをするとしないとでは、仕上がりの温度に5℃程度の違いが生じます。
ティーポットにお湯をいれ、ぐるりとお湯を行き渡らせたら、そのお湯をカップに移して
ティーカップも暖める。
2.茶葉を入れる
ティーポットに茶葉をいれますが、一人分では、なかなか美味しい紅茶をいれることが
できないので、どんな場合も二人分以上で入れるようにする。
茶葉の量の目安は、ティースプーン2杯分
3.熱湯を注ぐ
沸騰したお湯をティーポットに注ぎ、低い位置で茶葉に当てる。
4.一気にお湯を注ぐ
茶葉にお湯を当てたら、今度は高い位置から一気にお湯を注ぎます。
高い場所からお湯を注ぐことで、ジャンピングに勢いがつき、お湯の対流が起きやすく
なります。
5.じっくり蒸らす
茶葉によって目安は違いますが、おおよそ3分くらいをメドにじっくり蒸らしていきます。
勢いよくお湯を注ぐことで対流を起したポットではジャンピングがしばらく続きますので、
それが収まるまでじっくりと待ちます。
6.仕上がりは目で確認
ジャンピングが収まってきたら、ほとんどの葉が底に沈み、浮いてる茶葉も完全に開いて
いたらOKです。
7.ティーカップに紅茶を注ぐ
紅茶を注ぐ際は、細かい茶葉がカップに入るのを防ぐために二重のメッシュを使うように
しましょう。
また、注ぐ際は濃さを均等にするために2つのカップを行き来しながら注ぎいれます。
紅茶の最後の一滴は、“ベストドロップ”といって、一番美味しいものですから、紅茶は
最後まで絞りきるように入れてください。
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