コーヒーの美味しい淹れ方を考える前に、まず私たちは知っておかなければならないことがあります。
それはっ!
“コーヒーの味を決めるのは材料であって、抽出技術によって味が変わる割合は1割程度”
ということです。
つまり、どんなに素晴らしい抽出技術を持っていても、コーヒー豆が持つ味以上は引き出すことが出来ないと
いうことです。それくらいコーヒー豆の質が重要ってことですね。
極端な話をすれば、おいしいコーヒー豆を使えば、どんな淹れ方だって美味しくいただけるということです。
もちろん、淹れ方によっては不味くすることもできますけど・・・。
だから、淹れ方なんてドリップだろうが、サイフォンだろうが、ネルドリップだろうが、なんでもいいんですよ。
私もほんと、いろいろな本を読んでコーヒーを淹れてみたけど、正直、味はそんなに変わりませんでしたよ。
中には、コーヒーはサイフォンが一番とか、ドリップが一番なんて言う人もいますが、私からすれば“・・・?”
って感じです。私が味音痴なだけかもしれませんが・・・(悲)。
まっ、とにかく抽出方法をそんなに気にすることはないってことですね。
自分の好きな抽出スタイルで淹れてみればいいんじゃないかなって思います。
コーヒーを淹れることを楽しむことが一番の抽出法であり、高等な技術かもしれませんね。
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